成田修造氏をゲストスピーカーに招いた県内の中高生を対象としたキャリアイベントの様子を参観し、若者のキャリア形成について考える形式でセミナーを実施しました。講演のあと、中高生が疑問に思ったことを成田氏に投げかける時間を設けていたのですが想定以上の数が出ており、グループワークの時間も当初の時間よりもかなり短縮せざるを得ませんでした。グループワークの途中には成田氏に直接質問し、コミュニケーションを取る高校生の姿も見られましら。
また、質問の内容も大人顔負けの本質をつくものが多く、セミナー参加者も舌を巻いていました。大人が成田氏に質問する機会は十分になかったものの、事後アンケートから満足度が非常に高いことが分かりました。IPPOとの共同開催セミナーを今後も企画していこうと思います。
以下は参加者の感想です。
・中高生が思った以上に志したかくもっていたり、的を得た質問が多くあり感動した！（保護者）
・大事だと思っていても、なかなか親や学校では伝えきれないことが、役者（成田さん）や劇場（このセミナー）次第で、生にリアルに「説得力」をもってして、こんなにも中高生に響かせられるんだ、と実感できた。 組織でも、社内ではなかなか…なことも、外の専門分野の立場の人に客観的な視点で話をしてもらったり、ディスカッションすることで、開眼することがらも、やはりありそう。（企業代表）
・中高生の方々が起業に感心を寄せ、活発な発言出来る様な仕組み、仕掛けが良かったので。勿論、成田さんの内容も、子供達にとって、良い刺激になりました。そして、中高生の洞察力に感服しました。（会社員）
・講演では「越境」「発見」「失敗」の3つのテーマに沿って、起業家として、また人としての生き方において重要な経験が整理されており、とても分かりやすく感じました。 特に親や教師として、子どもにコンフォートゾーンを飛び出す経験をさせることの大切さを学び、自分自身もその姿勢を見せていきたいと思いました。（教員）
