プロジェクト一覧 参加者の声 お問い合わせ

自分たちの手で野菜を育ててみようプロジェクト

#小学校 #3年生

自分たちの手で野菜を育ててみようプロジェクト

プロジェクトのはじまり

令和5年度、3年生における総合的な学習の時間は、野菜がテーマです。特に加賀野菜について学ぶところから始めました。加賀野菜は、金沢市で生産される野菜の中で、金沢市農産物ブランド協会が「加賀野菜」と認定した伝統野菜のことで、現在、15品目が認定されています。

授業ではまず加賀野菜15品目(さつまいも、加賀れんこん、たけのこ、加賀太きゅうり、金時草、加賀つるまめ、ヘタ紫なす、源助だいこん、金沢せり、打木赤皮甘栗かぼちゃ、金沢一本太ねぎ、二塚からしな、赤ずいき、くわい、金沢春菊)について、知っている野菜はあるか、食べたことはあるかなど、子どもたちの声を聞きながら進めました。さらに「どんな味がするのかな」「どこで作っているのかな」など疑問を持ったことについて調べ、実際に、自分たちでも校内で加賀野菜を作ってみよう、ということに。15品目の中から、クラスごとにそれぞれ加賀野菜を育てることになりました。

1組は、加賀野菜の中でも特に知名度の低い二塚からしなを育てることになりました。昨年度、4年生が二塚からしな認知向上プロジェクトに取り組んでいたことから、校庭に二塚からしなが育っていました。1組の子どもたちは、自分たちでも育てようと、ポットに種をまきました。実際に二塚からしなを育てる中で、育てた二塚からしなを食べてみたい、どんな食べ方があるんだろう、といった子どもたちから生まれた興味関心を大切に進めています。

2組のテーマは金時草。思うように育たなかったことから、農家の方に話を聞いたり、どのような食べ方があるのか考えたり、試行錯誤を続けています。

3組は、赤ずいきを植えました。収穫はできたものの、大きくは育たず。それでも野菜を育て、収穫してみてわかったことを子どもたちどうし共有した上で、なぜうまく育たなかったのかを考えました。さらに、夏以降でも植えることができ、自分たちが育てやすい野菜にはほかに何があるのかを、探っていきました。

最近の活動状況

活動中のプロジェクト

プロジェクトを見る
SCROLL