第11回Project HESOセミナーが開催されました。今回は昨年に引き続き、広島県教育委員会教育長の平川理恵氏にご登壇いただきました。「少しでもマシな世の中のために」をテーマに、教育委員会改革・カリキュラム改変・高校入試改革についてお話しいただきました。
後半のワークショップでは、平川氏のお話を受けて感じたことを共有し、「少しでもマシな世の中のために」実現したいこと、各々の立場でできることを考えました。平川氏にも各グループを回っていただき、参加者と熱く語り合っていただきました。
以下は参加者の感想です。
- 他業種の方と話すことで、今、社会で求められている力、学びを確かめることができた。自分の考えを伝えたときに、評価してもらえる部分や、違う視点をもらえる部分があった。社会が変化していく中で自分が変化しないことは子供たちにとって悪いことだと思った。自分自身がアンテナ高く、学んでいきたい。(幼稚園教員)
- 本気でこれからの世界を考えた時に、様々人を巻き込んで批判を恐れず改革をされている平川さんの言葉や自燃的な姿勢が熱かったです。(中学校教員)
- これまで自分が受けてきた学校教育や、子育て世代の友人たちが現状抱える悩みを振り返ると、平川さんの仰ることがとてもしっくりきました。生きるとは何か、やりたいことは何か、そのきっかけづくりを幼いうちから大人がつくってあげなければならないと改めて思いました。(会社員)