3年生では、総合的な学習の時間において野菜づくりをテーマとしています。そのなかで、3年3組では校内菜園での野菜育てと収穫を通して、冬に向けた新たな野菜づくりへの興味を抱くようになりました。しかし、自分たちの手で今から育てられる野菜がなかなか見当たらないという課題に直面しました。
この課題に打開策を見出すべく、オーガニックベース石川株式会社の洲崎邦郎さんを教室にお招きしました。洲崎さんは室内で育てることができるベビーリーフを見せ、その栽培方法を具体的に説明してくれました。
洲崎さんが室内で栽培したベビーリーフを見て、子どもたちからは「これならできそうだ!」と歓声が上がりました。この新しいアイデアにより、子どもたちは次のステップに進む具体的なアクションを見つけ、大いに喜んでいました。
以下は、洲崎さんと児童の感想です。
- 子供たちと向き合って、感じたことは、好奇心が旺盛で、闊達であったこと。自分たちでも野菜を育てていて、いろいろと野菜のことに関して調べていることに感心しました。私としては、このような機会を得て、子どもたちに農業の一端を伝えることができたことに感謝しております。野菜を育てる、調べる、食べるをこの先も一緒にできれば楽しいと思いました。(洲崎さん)
- 総合では洲崎さんがいろいろ話してくれました。インターネットよりくわしかったです。今の時期に育てられるものをたくさん教えてくれました。八百屋さんをやっていると聞いたのでその八百屋さんに行きたいです。(児童)