第７回Project HESOセミナーが開催されました。
今回は人数制限を設けていたため、2３名の少数で行いました。相変わらず、教員だけでなくたくさんの職種の方に集まっていただいています。
今回は、VIVISTOP KANAZWAで１年間を通して行われた”究極のカレーづくり”を題材に、探究的な学びの裏側の仕掛けや環境などについて考えました。リアルな子どもの姿から参加者は幅広い視点で議論していました。その議論した内容を参加者の方が丁寧にまとめてくださいました。
以下は参加者からの反応です。
- 教育関係者の方が多い中で、パート主婦が参加することに、いつもドキドキしながら申し込んでいるのですが。暖かく受け入れてくださる会場の雰囲気に感謝しております。VIVISTOPをサードプレイスと代名されていたスタッフさん、第三の居場所の必要性を多く聞く中で、『「場所」ではなく「人」によって居場所となるかが決まる。』という言葉が小学生の子の体験談からも立証されたような気がします。楽しくも貴重なお時間を頂きまして、ありがとうございます。
- 成果報告においては切り取り方を工夫する、というお話がありましたが、日頃生徒に接する中でも、正解を出すことがゴールではないというメッセージを送ること、違う価値を見い出し言語化してフィードバックすることを心がけたいと思いました。面白くてあっという間の３時間でした！ありがとうございました。
- 私はまだ大学生で他の参加者の方々のように実際に教育現場で活かしていくということはできません。しかし、今日この会に参加することで探究活動ひとつとってもこんなにも真剣に向き合って考えていらっしゃる大人たちの姿勢を知れたことが今後大学で教育について１から様々学んでいく上で大きな財産になっていくと思いました。
