第8回Project HESOセミナーが開催されました。
市外からもたくさんの方が集まってくださいました。
今回は「3つの視点から探究観をアップデートする」をテーマとし、岩崎有朋教授@札幌国際大学、河田祥司研修係長@高松市総合教育センター、山田滋彦代表取締役@株式会社こはくから事例を提供いただきました。グループごとにテーマを決め、議論を展開していました。
テーマの一例としては、「子どもがワクワクドキドキしながら探究していくためにどんな支援が必要か」、「最適なテーマをどのように決めたらよいか」、「探究的な学びのゴールの捉え方と設定において何が大切か」などが挙げられ、学校教員のみならず多様なメンバーで探究的な学びについて、熱く語り合う姿が見られました。
以下は参加者からの反応です。
- 総合の時間の充実は、児童が社会にでた時に生き抜く力になることを実感した。総合の時間は、教師だけが努力しても成り立つものではなく、社会全体で取り組む必要があることも感じた。貴重な機会をありがとうございます。
- 教育を変えるには、今までの常識を覆すような実践に挑戦できる教師が必要だと感じました。その実践に通ずる「観」に触れることができた今回のセミナーは、大変有意義でした。
- 学校の先生方を見る目が変わりました。学びをデザインするにあたり、本当にいろんなことを考えていることを知り、自分にも何かできないかを真剣に考えていきたいと思った会でした。このようなセミナーがあることは教育の未来をみんなでつくるという点で大きな価値があると思いました。これからずっと参加していきたいです。