第29回セミナーでは、ゲストスピーカーとして加賀市教育委員会教育長の島谷千春氏をお迎えし、加賀市が掲げるスローガン“Be the Player”に基づいた学校教育ビジョンと学びの改革についてお話しいただきました。

島谷氏は、教育の現場における課題や、子どもたちが主体的に学ぶ環境づくりに向けた具体的な取り組みについて語り、参加者に多くの示唆を与えました。
セミナーでは、参加者との双方向性のあるやりとりが活発に行われました。質疑応答の時間には、加賀市の取り組みの背景や具体的な実践内容について掘り下げる質問が相次ぎ、より深い理解へとつながりました。

また、テーマの「自分ごと化」を促すワークも実施され、参加者一人ひとりが自身の教育現場や立場に照らし合わせながら考える機会となりました。
特に、初めてセミナーに参加した方々からも非常に高い満足度が寄せられ、「教育の在り方について新たな視点を得ることができた」「自分の現場でも活かせるヒントを得た」といった声が多く聞かれました。
今回のセミナーを通じて、加賀市の先進的な教育改革の取り組みが共有されるとともに、参加者それぞれが自身の役割を再認識する貴重な機会となりました。今後も、教育現場における実践的な学びの機会を提供し、参加者同士の対話を促進する場を作っていきます。
以下は参加者の感想です。
・待ちに待った島谷さんの話、期待以上で楽しく、元気が出ました。アーリーアダプター達がどんどん感化されて全国変わって行けばいいなぁと思っています。ファンになりました。ありがとうございました。(幼稚園教諭)
・加賀市の教育改革のお話しと、参加者同士の意見交換でインプットアウトプットができました。子供の主体性を伸ばす教育がこれだけ進んでいる中で、我々大人はどうあるべきだろうかというテーマにいつも思いを馳せておりすごく参考になりました。(会社員)
・まずは仲間を見つけることで、少しずつ周りを巻き込んでいければいいと思いました。自分の環境で自分ができることをします。(小学校教諭)