いきなり、「北陸製菓株式会社のビスケットを売り出す新たな方法」について考えていくのではなく、まずは商品を知ろうということで、メーカーにこだわらず、とにかくたくさんのビスケットを食べよう!ということになりました。
参加した生徒は、約70種類のビスケットを並べ、味わいながら、特性について調べていきました。北陸製菓株式会社の佐竹氏にも同席いただきましたが、生徒の何気ないつぶやきから、新たな発見もあったそうです。
以下は、参加した生徒と佐竹氏の感想です。
- 学校での授業とはまた違った体験で、いつもより活発に意見を出すことが出来ました。企業の人に直接意見を出して、質問を受けるのが新鮮で楽しかったです。こんな機会がもっとあるといいなと思いました。
- 味で好き嫌いが大きく分かれたり、ビスケットそのものだけでなく、パッケージも売り上げに大きく関わっていたりするのだと分かりました。こういうことは普段考えないので、すごく楽しかったです。
- 普段なかなか接点のない高校生の声を直接聞くことができとても新鮮でした。私達が良かれと思って使用している原材料やデザインが不評であったり、予測もしないコメントをいただきました。今後も私達が思いもしない展開がされそうで非常に楽しみです。(北陸製菓株式会社佐竹氏)