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5.12(日)第16回Project HESOセミナーが開催されました。

今回のテーマは「活気にあふれるコミュニティのつくりかた~どうする?これからのProject HESOセミナー~」。地域コミュニティ、学びのプラットフォームを構築した好事例をもつ、菊川公民館主事・原恵子氏、高松市立太田南小学校教頭・河田祥司氏から事例提供をいただきました。

原氏には、「防災すごろく」や地域安全マップの導入など、地域全体の安全を考えた取り組みをご紹介いただきました。地域住民が関心を持ち、参加したくなるような仕掛けがたくさんありました。

一方、河田氏には教育現場でのコミュニティ形成についてご講演いただきました。「放課後ちょいスクール」などの取り組みを通じて、教職員や地域住民が交流し、自発的に学び合う場を提供しているそうです。

両氏とも、コミュニティの形成や維持には、偶発性や個々のニーズへの配慮が重要であり、継続的な取り組みが必要だと述べていました。また、人々が孤立しないようにするためには、定期的な交流や情報の共有が重要だそうです。

後半はお2人の講演を踏まえ、Project HESOセミナーの今後のあり方について議論しました。初参加の方も、何度もご参加いただいている方も、本セミナーに対し率直な意見を述べていただきました。

以下は、参加者の感想です。

  • 原さん、河田さんどちらの取り組みも「一度参加すればまた来たくなる」の仕掛けに唸りました。どんな取り組みも継続していかなければ意味がないと改めて感じました。
  • 共助の考え方のもと地域コミュニティの構築を目指すのではなく、日頃の交流から相互扶助の関係が自然と生まれるということや、コミュニティを築くうえでの偶然性の重要さなど、大変勉強になりました。
  • Project HESOセミナーリピーターの方たちとProject HESOセミナーについての思いが共有できて面白かったです。

皆さんからいただいたご意見は、HESOセミナーをはじめ、今後のProject HESOの活動に反映させてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

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