6年1組の児童たちは、現在、県立図書館に観光客を呼び込むためのアイデアを模索するため、金沢市内の観光地での調査活動を実施しました。4つのグループ(兼六園 21世紀美術館 金沢駅 ひがし茶屋街)に分かれて観光客に対するインタビューを行いました。最初は声をかけることに戸惑っている児童もいましたが「どこから来ましたか?」「観光地の情報を何で知りましたか?」「どんな目的で来ましたか?」など積極的に観光客にインタビューをする姿が見られました。この分散したアプローチにより、異なるバックグラウンドや視点を持つ観光客層の声を集め、図書館に観光客を引き寄せるヒントを手に入れ、次のステップに進むための素材を得ることができました。今後は自分達に何ができるか考えていくことになりそうです。
以下は、児童の感想です。
- いろんな人に話を聞いて気づいたことは、何か組み合わせがあったら人気になるのではないかということです。例えば21世紀美術館は写真+アート、東茶屋街は食+昔の街並み、県立図書館も本+イベントなどがあるのでそこを意識したら良いなと思いました。
- やっぱり、SNSなどを使って県立図書館の情報や写真を広めたり、県立図書館にしかない、(21美だったら、プールみたいな)観光スポット、写真スポットを作ったりすればいいと思いました。