石川県立図書館課題解決プロジェクトも佳境を迎え、各クラスで活動が充実しています。
６年２組では、海外の人を県立図書館に呼び込むためのツアーを企画していましたが、能登半島地震の影響を考え、「海外の人に県立図書館の魅力を知ってもらう」ことに主眼を置いた取り組みに変更しました。県立図書館の田村館長と宮原さんに学校へお越しいただき、子供達が考えた企画をプレゼンしました。
県立図書館公式のInstagramを開設し運用していくことや、チラシを県内各所に置いてもらうことなどを約束していただくことができました。イベントのアイディアとして、図書館にクリスマスツリーを置くこと、クイズラリーをすること、ポケモンとのコラボで企画展を行うこと、それぞれの企画について発表し、フィードバックをいただきました。
また、６年３組では、小学生がいる親子連れをターゲットにしぼりそのターゲット層が来てくれるためにはどうすればいいのかを話し合って活動をしています。「ゆるスポーツを発信した取組」「職場体験の取組」「県立図書館で本をつくる取組（4コマ）」「県立図書館で宝探しの取組」などの案が出てきました。単に、4つの取組を提案するのではなく、4つの取組のメリットやデメリットを明らかにするために校内で実際に低・中学年を対象に実施してもらい、内容の精査についても進めています。今後は、校内での取組をもとにプレゼンテーション資料を作成して、宮原さんに提案をする予定です。
