6年1組では、石川県立図書館に観光客を呼び込む斬新なアイデアを考えたり、職員の方にアイデアを発表したりしてきましたが、能登半島地震を受け、図書館に提案するアイデアを見直してきました。
吟味したアイデアを田村俊作館長と職員の宮原さんに伝えました。児童らはそれぞれのアイデアにこめた思いや願いを、3分間のプレゼンテーションで表現していました。
それぞれの発表に対してフィードバックをいただきました。提案のあったもので実現可能性や、集客効果が高いと判断されたものに関しては、今後実現に向けて進めていくようです。
図書館に到着した時の児童の表情は非常に固かったのですが、終了後は達成感を感じたようでどの児童も笑顔になっていました。また、石川県立図書館のだんだん広場で開催していたため、一般客も飛び入りで見学をされていました。見学をされていたある方が「高校生か中学生だと思っていたら小学生だった。あまりにも質の高い提案に驚いたし、大人がもっと頑張らないといけないと感じた」とコメントをしていただきました。児童のプロジェクトにかける思いが大人にも伝わったようです。
以下は、石川県立図書館宮原さんのコメントです。
図書館見学、観光客への聞き取り調査など、提案を考えるにあたって多くの時間を割いていただきました。その結果、私たちが思いもしなかった提案をたくさんもらいました。今すぐできそうなもの、来年度できそうなもの・・・、たくさんあります。皆さんの提案で石川県立図書館をさらに盛り上げていきたいと思います。