5年1組では、「本が好きな人はもっと好きに、嫌いな人は少しでも好きになれる、誰でも楽しめる本を作ろう」というめあてのもと、2学期の学習を進めてきました。
実際に本作りを進める中で、物語の書き方やクライマックスの作り方が分からないなど、多くの課題に直面しました。そうした課題を解決するために、「本作りのプロから話を聞いてみたい」という声が上がり、学びをさらに深めるために、自分たちで作家さんを探したり、知り合いにお願いしたりしました。
その結果、「おじばさん」の作者であるひぐちきょうこさんとデザイナーの砂原久美子さんに出会い、お二人から絵本作りの基礎や表現方法などについて貴重なお話を聞くことができました。
以下は、児童の思いです。
- 自分が伝えたいことは何かをよく考えて本をつくることが大切なのだということが分かりました
- 自分が作った本を読んで、本に興味をもつきっかけになったら嬉しいです。
- 自分の好きなことを題材にして本を書くというやり方なら、私でもできそうだと思ったし、本を作るのが楽しみになりました