担任発表の前、学校の教育目標である「『共に生きる力』を育む」に対して、各教員がどのような思いがあるかを考える時間を設けました。
『共に生きる力』という抽象度の高い言葉を具体的に落としていく中で、それぞれの教員の捉えが理解され、議論が活性化していました。通常であれば、この時間を十分取ることなく、新年度の取り組みについての会議が始まります。ですが今年度は1時間程度、教育目標について語り合いました。
ある教諭は「学校教育目標をここまでじっくり考えることはなかったし、どうしても忘れてしまうんだけど、あらためて今年度はここに立ち返るようにしたいし、そうしなければいけないことが分かった」と語っていました。ビジョンを共有すること、立ち返ることはやはり大事なことなのだと痛感しました。