「個」を育む未来教育を考えるというテーマでプロノイア・グループ株式会社のピョートル・グジバチ氏を講師としてお招きし、研修を行いました。
教師としてどんなビジョンをもっているか、どうありたいのか、といった普段なかなか考えない個を深堀りする問いに基づき、参加者は考えを深めていました。
以下は、参加教諭の感想です。
- 将来、未来という視点を意識して子どもたちに接していきたい。今のクラスがよい、一年間とりあえず落ち着いた学級が作れればいい、ということではなく今やっていることが未来へどうつながっていくのか、大げさかもしれませんがそんなことを意識していきたい。 変えたいこと…やはり学級で閉じてしまうことが多い。小学校の仕組みとしてどうしてもそうなってしまうかもしれないが、大きな枠組みで他学級とのかかわりや社会とのかかわりをもてるようにしていきたい。 人生の意味とは…あなたは何者か…普段投げかけられないと考えないような問いを子どもにも問いかけていきたいと思った。
- 学校とはこうあるべき、こうあって当たり前というバイアス(固定観念)が自分の中に強くあることに気づきました。 具体的にはまだ言えませんが、もっと柔軟に考え、多様性を尊重していく柔らかい頭で考えていく必要を感じました。