附属高等学校では、生徒の課外活動『SCHOLA』を推奨しております。その活動の一環として、山口真武(高2)さんが、TENJO KANAZAWA主催の「DamedashiU-22~互いのアイデアを磨き合う討論会~」に参加しました。「DamedashiU-22~互いのアイデアを磨き合う討論会~」は、参加者全員が社会や生活に関する課題とそれに対するアイデアを持ち寄り、互いに「ダメ出し」し合うことで、最終的にそれぞれのアイデアの本質をあぶり出し、共有することを目的とした22歳以下を対象としたイベントです。
山口さんは、自分が日常でよく経験する「ズボンやパーカーの紐が抜ける」というちょっとした課題にスポットを当て、そのストレスから解放される絶対に紐が抜けない方法を提案しました。
プレゼンでは、実際に作成したサンプルを示しながら、熱意をもとにアイデアを伝えており、審査員の方々は夢中になって聞いていました。
今後、山口さんはより多くの人に自分のアイデアを広めるため、特許を取得しようとしています。プレゼンとアイデアは高く評価されていたので、これからの彼の活動に期待したいところです。
以下が、参加した山口さんとTENJO KANAZAWA三宅大介さんのコメントです。
- Damedashiセッション参加前はその「ダメ出し」という響きから、自分のアイデアをただ潰されるのではないかと思っていました。しかし参加してみると自分にはない視点からのアドバイスが得られ、自分のアイデアをさらに進化させる材料を沢山得られました。これからも積極的に自分の意見を伝えることを大切にしたいと思います。(山口さん)
- すごく熱のこもったプレゼンに驚きました。アイデアも斬新!山口くんのように思ったことをカタチにしようをする学生には心を動かされます。僕らも学びつつ、サポートしていきたいです。(TENJO KANAZAWA三宅大介さん)