金沢大学附属学校園第10回Project HESOセミナーにご登壇いただいたピョートル・グジバチ氏にご縁をいただき、附属高等学校3名の生徒が敦賀ムゼウムにて行われた【ポーランド孤児救済100年記念リンゴ植樹式典】に参加しました。敦賀ムゼウムの見学を通し、隣県である福井県敦賀市でポーランドと日本との間で深い友好が築かれていることを初めて知り、驚いていました。また、パヴェウ・ミレフスキ駐日大使らポーランドの関係者10人と対話の機会をいただき、大きな刺激を受けていました。
以下は参加した生徒の感想です。
- 展示を見る中で、ポーランドと日本のつながりを知ることが出来たし、理解が深まった。最近になってウクライナやガザなどの人道支援が問題になっているけど、昔の日本のマインドを見習っていきたい。そして、昔のことを今でも大事に思って、どんどん積極的に繋がろうとするポーランド人のマインドセットを参考にしたい!
- 普段の生活とはかなり遠くに感じる大使の方々と直接話せたり、握手できたりしたことが本当に良かったです。世界がとても身近に感じました。自分の将来の道筋を作るのにすごく役立つような機会でした。なによりも自分のモチベーションが高まったように思います。
- 友情の浅深についてしっかり考えることができました。今までは、個人間でも国家間でも友情は浅い深いという一次元でしか捉えられていなかったように思います。また、「歴史」は新しい軸になって100年前を昨日にするような重さを友情に与えるようなものだと感じました。