9月に稲刈りをした稲を千歯こきや足踏み脱穀機、ふるい、唐箕(とうみ)といった昔ながらの農機具をお借りして脱穀しました。50周年記念館に到着すると、脱穀に使う農機具が置いてありました。子どもたちは「どうやって使うんだろう。」と不思議そうに見ていました。
里山メイトから使い方を教えてもらうと「(籾が)どんどんとれてる」「気持ちいいね」「風が吹いてくる!」「どんな仕組みだろう?」「もう一回やりたい」と作業を進めながら、それぞれの農機具のおもしろさを見つけていました。最後まで頑張った幼児の姿に里山メイトも驚いていました。

幼児の感想
- 回るやつ(足踏み脱穀機)がたくさんとれて楽しかった。
- とうみの仕組みを分かっちゃったもんね。
- ふるいで米を取るのが気持ちよかった。
- せんばこきでいっぱいとれてうれしかった。
- 汗かいて大変だったけど楽しかった。
里山メイトの感想
- 「五穀成就稲虫送り」の言葉を覚えてくれてうれしい。
- せんばこきを初めて扱うはずなのにしっかりと腰が入っている幼児がいて驚いた。
- 片付けの際、大きなシートを畳むのが上手で、片付けまで頑張っていたのが素晴らしい。
- それぞれの農機具をつかって自分なりにおもしろさを見出しているのがすごい。
- 例年よりも多くのお米が獲れ、作業が大変だろうと思っていたが最後までよく頑張っていた。