今年度6回目の里山での自然体験活動です。
10月17日に刈った稲を、角間の里山記念館で今ではほとんど目にすることのない昔ながらの農機具「千歯こき」「足ふみ脱穀機」「ふるい」「唐箕」を使い脱穀体験をしました。初めて見る農機具に子供たちは興味津々。はじめはぎこちなかった動きも、農業従事者やボランティアの方の丁寧なサポートを受けることで慣れていき、次第に自ら進んで作業に取り組んでいました。
幼児の感想
- (足踏み脱穀機で藁から籾が外れていく様子を見て)お米が踊ってるみたい。
- 稲を持つ所が違うと、機械に稲が絡まるから難しい。
- 最初は千歯こきでするのは硬くて難しかったけど、10回もやったらできるようになった。
- 指で籾を一粒ずつ外す時、するっと外れるのが面白かった。
- (機械ではとりきれなかった籾を一粒ずつ取り、殻を外して)本当に(玄米が)出てきた。
- 早くお餅、食べたいな。
教師、里山メイトの感想
- 子供たちが脱穀の作業も楽しみながらやる姿を見ているのが嬉しかった。
- こんなに夢中になって脱穀作業をする姿に驚いた。
- 片付けまできれいにていねいにしていてすばらしい。
- お米を植え、脱穀するまでの経験をしてくれてよかった。