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本や読書をテーマに学習に取り組んでいます。

5年生の総合的な学習の時間では、本や読書をテーマに学習に取り組んでいます。本校では今年から15分間の「読書タイム」が設定されました。しかし、児童たちに「読書タイム」について意見を聞いたところ、本は好きだが「読書タイム」は好きではないという児童が多くいることが分かりました。

そこで、まず「『読書タイム』がなぜ設定されたのか」を予想し、さらに校長先生へのインタビューを通じて「読書タイム」の意義について考える活動を行いました。その上で、どうすれば「読書タイム」をより充実したものにできるかを話し合い、教室の外で読書を楽しんだり、BGMを流しながら読書をするなど、さまざまな工夫を試してみました。

また、アンケートで「本が好きだ」と回答した児童でも、実際に一週間の読書時間を調査するとそれほど読んでいないことが分かりました。そこで、読みたい本と出会うことができれば読書時間が増えるのではないかと考え、児童同士で本を紹介し合う活動を行いました。紹介された本は、夏休みを活用して読む予定です。

さらに、本の魅力を伝えてくれる人に出会いたいと考えた児童が、泉野図書館へ出向き、自ら司書の方にアポイントメントを取るなど、積極的な行動が見られるようになりました。これをきっかけに「他の図書館や書店でも話を聞いてみよう!」といった声が上がり、主体的に動く児童が増えています。

身近なものであるが故に、これまで深く考えたことがなかった本や読書について改めて考える機会となり、より多くの児童が読書に対する興味を深めています。

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