北谷の田圃では、春に植えた稲が黄金色に実り、今か今かと子どもたちの登場を待っていました。年長児は田圃が見えてくると「すごい!こんなに大きくなったんだ!」と歓声をあげて、田圃めがけて走っていきました。
さっそく里山メイトの方々に鎌の使い方を教えてもらい,稲刈りを始めました。初めて扱う鎌に最初は苦戦していた子供たちでしたが,次第に鎌の扱いに慣れ、コツをつかみ、一人で刈り取れるようになっていきました。
刈った稲は、100年ほど前から使われている栗の木で作った稲架にかけて天日干しをします。子供たちは乾かすとおいしいお米になることを知り、繰り返し重い稲の束を運び稲架にかけて行きました。
幼児の感想
- なかなか切れないから難しかった
- 難しかったけど,やっているうちに簡単になった
- (できた米で餅つきをして幼稚園みんなで食べることを想像し)おもち早く食べたい
- あ~、疲れた。お米つくるのこんなに大変なんだね
教師、里山メイトの感想
- 鎌を使っての稲刈りは、もっと大人が手伝わなければいけないと思っていたが、一人で扱える子供たちが多く驚いた。
- 稲刈りや稲架掛けなど、一人一人の子供たちが自分のできることを見つけて取り組んでいてすごいなと思った。