石川県立図書館で、さまざまなジャンルで活動する「読書人」を招いた「読書の魅力」について語るイベントが行われました。このイベントには本校5年生の児童が参加し、本や読書について考え、興味を深めるための機会として企画されました。 当日は、4名の登壇者がそれぞれの立場から読書の魅力について語りました。
参加したのは、Community&Libraryコトノハ代表の出村有基さん、作家の紅玉いづきさん、マジックカフェ&バーBELIEVEの店主である山岸塁さん、そしてうつのみや書店員でありYouTuberとしても活動する河口志帆さんです。
登壇者たちは、単に一方的に語るのではなく、ポスターセッションの形式を採用し、各々が自分のブースを持ちながら、来場者に直接話しかけ、双方向のコミュニケーションを取りながら進めました。
このイベントは、児童たちにとって非常に新鮮であり、積極的に質問をしたり、各登壇者の話に興味を持って耳を傾けたりする姿が見られました。普段は本を読むことに対してあまり関心がない子どもたちも、こうしたユニークな視点や読書に対する新しいアプローチに触れることで、読書の楽しさを再認識している様子でした。
登壇者に直接質問する機会を得たことで、読書の魅力を深く理解すると同時に、自分自身がどのような本に興味を持ち、どのように読書を楽しんでいきたいかを考えるきっかけにもなりました。
後日、登壇者の皆さんに学校にお越しいただき、再度児童たちと意見交換を行いました。子どもたちは、イベントで聞いた話を元に、読書の意義や自分の読書体験について深く話し合い、さらに自分の考えを整理していました。一連の活動を通じて、児童たちは本や読書の魅力を再発見し、さらに深く考えていました。
今後の展開が楽しみです。