地域の課題解決をテーマとした第3学年の授業では、関心をもつ地域ごとにグループを組み、メンバー間で共有した課題の解決に向け、各々が取り組んでいます。もう一度フィールドワークに行くグループもあれば、以前とったアンケートを再度分析しているグループなど様々です。そんな中、今回は創造デザインの取り組みの視察のため、金沢市産業政策課の職員の方2名、TENJO KANAZAWAの三宅氏が附属中学校に訪れました。見学をしている途中、生徒と会話が始まり、自然と課題解決に向けた協議が行われていました。次回の記事では具体的なグループの事例を紹介していこうと思います。
以下は、参加した三宅氏の感想です。
調査、課題発見、解決法の提案までの一連の流れで、子どもたちが自発的に動いているのが素晴らしかったです。中には、オリジナルな視点も散見できて、話を聞いていておもしろかったです。今後は、できれば課題を自分自身に近づけて、もっと大胆なアイデアを表現していってもらいたいところです。(TENJO KANAZAWA 三宅氏)