「学校と地域の関係の創造」の課題解決をテーマとした中学校第２学年の授業では、学校の周辺エリアを対象に、関心をもつメンバーごとにグループを組み、それぞれのプロジェクトに取り組んでいます。
平和町エリアに住む人たちや附属中学校の関係者との関わりをテーマに活動に取り組んでいるあるグループは、学校から徒歩５分にある【ビストロ風】に目をつけ、地域のたくさんの方が訪れていることを見出しました。そのビストロ風と一緒に何らかの取り組みを行うことによって、ビストロ風のお客さんが中学校を知ってもらうことになったり、附属中学校の関係者が新たにビストロ風に訪れたりするようになるのではないかという仮説を立て行動をしています。そんな中、学習が展開していく中で、自分たちが考えたコラボメニューを置いてもらえることになりました。
この日は、ビストロ風の林シェフに生徒が考えたデザートメニューのアイデアを伝えに行きました。生徒は、林シェフからパフェのメニュー化に関して、パフェの量や食品ロスを極力なくすという新たな視点を得ていました。今後の活動が楽しみです。
以下は、生徒の感想です。
- 今までの活動で、計画を予定通り実行していく難しさを感じています。一方で、このような教室を飛び出して活動していくこのような経験ができてとても嬉しいです。きっといろんな難しいことがあると思いますが、これからも林シェフと協力して進めていきたいです。
